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幻の活字書体を復刻!『ホンコン』が現代に蘇る!

幻の活字書体モトヤホンコン

《幻の活字書体を復刻!『ホンコン』が現代に蘇る》

モトヤでは、1972年に活字として販売していた書体「ホンコン」を、
2022年、活字時代の印象そのままにデジタルフォントとして復刻しました。
今回は、この復刻書体「モトヤホンコン」の特徴やデザインのこだわりについて
紹介していきます。

幻の活字書体モトヤホンコン
●活字書体「ホンコン」制作当時の原字の一部。墨入れの筆の跡や修正の白がはっきりと残っている。
モトヤホンコンとは
「モトヤホンコン」の元となった活字書体「ホンコン」は、勢いのある文字が特徴的な書体です。当時の書体の設計者が中国・香港で着想を得たことから「ホンコン」と命名され、1972年に販売していました。今回、その「ホンコン」が、50年の時を経てデジタルフォント「モトヤホンコン」として蘇ります。
書体の特徴
「モトヤホンコン」は、明朝体のようなデザインと、ゴシック体を思わせる、力強さを併せ持った書体です。左右の払いや点、ウロコは明朝体風の要素を、画線の間隔や空間の考え方はゴシック体のものを採用しています。両者の良いところを取り入れ、クラシカルな雰囲気とモダンな読みやすさが同居する書体に仕上がっています。
モトヤホンコン 書体例
使用例
「モトヤホンコン」は、明朝体とゴシック体の両方の良さを兼ね備えています。ゴシック体から受け継いだ、太くはっきりとした骨格は、文字を印象強く彩ることが可能です。また、明朝体譲りの特徴から生まれる読みやすさによって、見出しでの大きいサイズは勿論、本文用の小さいサイズで使用しても視認性を損なうことなく効果的な文章表現が可能です。
モトヤホンコン 書体例
書体見本
モトヤホンコン書体例
モトヤホンコン書体例
幻の活字書体モトヤホンコン
幻の活字書体を復刻!明朝体とゴシック体の特徴を併せ持つ書体「ホンコン」